大川端芭蕉句碑

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中秋に弟子達と月見の会を催し、一晩中名月を観ながら池の畔を歩いていたら夜があけてしまったという無我の境地の句で、芭蕉が43歳、最も充実していた頃の作品だそうです。IMG_1017

大川端芭蕉句碑

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嵐で芭蕉の葉はばさばさ音を立てて揺れ、庵は雨漏りが激しくて暗い夜は不安だろうに、盥に雨の音を聞いているよと句に詠んで、流石に大人は動じませんね。IMG_1015

清澄散歩・Walking in Kiyosumi area-15

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現在小名木川水門がある辺り、萬年橋の北岸に川船の番所があったと案内板があります。江戸時代、関東各地から江戸に運ばれる荷は必ずここを通り中心部に運ばれたようです。IMG_1032

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清澄散歩・Walking in Kiyosumi area-14

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芭蕉亭のあった近くに萬年橋があります。江戸時代の萬年橋は船の通航を妨げないように高く作られ、虹型をした優美な橋は安藤広重や葛飾北斎も画題にしているそうです。
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清澄散歩・Walking in Kiyosumi area-13

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美しい青色の清洲橋です。建設当時の深川区清澄町と日本橋区中洲町から一字ずつとって清洲橋と命名されたそうです。関東大震災の復興事業の一つで現在は重要文化財です。
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清澄散歩・Walking in Kiyosumi area-11

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清澄庭園に隣接する広々した清々しい清澄公園です。櫓のような時計台が聳えています。その足元には立派な藤棚が拡がり、季節には見事なんだろうなと想像しました。
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大川端芭蕉句碑

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芭蕉が40歳の時の句だそうで、前年庵が火災に合い、建て直した庵に戻っての感慨。
庵は新しくなったけれど、私は元のままで枯れた柏が枝にいつまでも残っている様だと
やや複雑な心境。そういえば柏の葉って茶枯れてもしっかり枝についていますね。IMG_1016