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一 茶 書

俳人小林一茶の書簡も続きます。構えずに普段通り書い たと思われます。表装の背景に番付表のような紙が沢 山利用されているのも目を引きます。

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蕪 村 書

画家であり俳人でもあった与謝蕪村の書簡が芭蕉の隣に 展示されています。温かみと大らかさを感じます。

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芭 蕉 書

俳人松尾芭蕉の直筆書簡が軸装されて展示されています。 美術館全体が照明を落としガラスケースで覆われている ので鮮明に見えないのは残念ですが、墨継の具合で呼吸 が感じられます。真っすぐに書き下ろしていることから 芭蕉翁は姿...

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良 寛 書

草書で書かれたまるで暗号のような文字。解読できない までもじっと見ていると、何者にも縛られずに淡々と、 右上がりも左寄りも意に介せず呼吸を乱すことなく書き あげています。文字の巧拙を越えた境地が今も良寛が 愛され尊敬され...

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南 洲 書

敬天愛人(天を敬い人を愛する)と書かれたどっしり した書は西郷南洲(隆盛)の直筆です。肝の据わった 大らかでかつ繊細な人だった気がします。 黒田清輝が模写したと説明のある西郷像です。原画は 外国人画家でどことなくバターの...

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織・染・刺繍

秋の草花を配した能装束です。 これは単衣の着物です。江戸時代の夏はどんな暑さだった のでしょうか。

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織 部

織部焼の緑の発色が美しいお皿です。絶妙なバランスの ふちが波打つデザインも素敵です!

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お 漬 物 ?

色といい形といい茄子そっくりのこれは水滴です。背中 から水を入れ、へたの先から硯に水を垂らします。 で お次は胡瓜。ちょっと小振りのデザインです。

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再 訪  縄 文

縄文人のエネルギーに魅かれて又上野に行ってきました。 何度、どの方向から見ても何かがほとばしっています。 特別展の撮影は数点限定ですが、本館に寄ったらこちら はOK、愛しの火焔型土器や遮光土偶がありました。