時雨の小石川後楽園・Korakuen Gardens in rain ⑨
これは実が葉の上に付いているので千両でした。黄色の実もあるのですね。
これは実が葉の上に付いているので千両でした。黄色の実もあるのですね。
「後楽園」の扁額がかかる唐門、こちらが正門だそうです。 前後、雨は愈々激しさを増しました。
内庭は美しい睡蓮の池があります。
美しい敷石を滑らぬように注意深く通り大好きな九八屋 に向かいます。江戸時代の風流な酒亭で「酒は昼は九分、 夜は八分にすべし」万事、控え目にの勧めとか。
冬支度で薦巻を終えた黒松です。皆、腹巻をしているようです。
立派な岩の屏風、その名も屏風岩とその近くに白鷺が一羽佇んでいました。
石蕗は温かみのある黄色の花を今が盛りと咲誇っています。 雨で葉はより艶を増して光っていました。
蓮の葉もからからに枯れて茎折れ無残な姿を呈していました。
11月9日吟行で小石川後楽園を訪ねました。生憎の横殴りの雨でしたが、 広い園内に人影のない滅多にない撮影チャンスに恵まれました。
そっと静かに人に気持に寄り添うような小菊ですね。