ひらひらと見慣れぬ蝶が飛んで来てマリーゴールドに
停まりました。わあ、きれい!
翅を閉じていたのが、ぱたぱた開閉しだしたので夢中に
なって撮影。呼吸が合わず中々難しいもので、気づいた
らゆうに30分、蝶に遊んでもらっていました。
あとでツマグロヒョウモンのメスだとわかりました。
ひらひらと見慣れぬ蝶が飛んで来てマリーゴールドに
停まりました。わあ、きれい!
翅を閉じていたのが、ぱたぱた開閉しだしたので夢中に
なって撮影。呼吸が合わず中々難しいもので、気づいた
らゆうに30分、蝶に遊んでもらっていました。
あとでツマグロヒョウモンのメスだとわかりました。
今年は藤田嗣治没後50年にあたり、世界中から作品を
集めた大回顧展でその一生を辿ることができます。
上野の東京都美術館で10月8日まで開催中です。
作品の撮影はできずパンフレットから「私の部屋」です。
俳人松尾芭蕉の直筆書簡が軸装されて展示されています。
美術館全体が照明を落としガラスケースで覆われている
ので鮮明に見えないのは残念ですが、墨継の具合で呼吸
が感じられます。真っすぐに書き下ろしていることから
芭蕉翁は姿勢の良い方だったと思われます。
草書で書かれたまるで暗号のような文字。解読できない
までもじっと見ていると、何者にも縛られずに淡々と、
右上がりも左寄りも意に介せず呼吸を乱すことなく書き
あげています。文字の巧拙を越えた境地が今も良寛が
愛され尊敬されている理由でしょうか。
敬天愛人(天を敬い人を愛する)と書かれたどっしり
した書は西郷南洲(隆盛)の直筆です。肝の据わった
大らかでかつ繊細な人だった気がします。
黒田清輝が模写したと説明のある西郷像です。原画は
外国人画家でどことなくバターの香りがしませんか。