ラベンダーの句が頭に残っていたせいか、一瞬ぬか喜び、
よくよく見るとみそはぎでした。よく似ていますね。

等々力渓谷から少し足を延ばして古墳を訪れました。
帆立貝の形をしているそうで墳丘に上ると気持良い
風が吹き抜けていました。伸びた雑草が刈りとられ
手入れがきちんとなされていました。


等々力の駅から数歩で深山幽谷の雰囲気が楽しめるのは
まさにおどろきです。


以前は修行僧が滝に打たれる姿が見られた不動の滝が、
台風で崖が崩れ、現在は細い水量が二筋のみ。残念なが
ら地名の由来とどろきは轟かぬおとなしめの構えです。



紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)という和名で根に咳止
の薬効があるとか。花の中央が盛り上がりそれが針鼠
(ギリシャ語でエキノス)に似ていることからの命名だ
そうです。又、馬簾は纏いのひらひら部分のことです。