洋 種 山 牛 蒡

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この絶妙な色合いの植物は山葡萄(やまぶどう)と
教えられましたと記載しましたが、洋種山牛蒡
(ようしゅ やまごぼう)の間違いでした。
川辺だったので聞き違えたようで失礼しました。IMG_2253

美しい色と形ですが、有毒植物とのこと。
口にしないよう気をつけましょうね!IMG_2252_NEW

鉄 漿 蜻 蛉

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IMG_2256頭も翅も胴体も黒一色!おしゃれでシックな鉄漿蜻蛉
(おはぐろとんぼ)です。IMG_2259_NEW

涼しげな河辺に棲息するので川蜻蛉とも呼ばれます。

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IMG_2370ご存知、日本の薄(すすき)独特の風情がありますね。

IMG_2193所変わって南米アルゼンチンはパンパス平原出身
その名もパンパスグラス、背高のっぽです。IMG_2192

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山城のふもとに萩の花が今を盛りと咲いていました。IMG_2318

白萩の勢いも盛んです。IMG_2319

中世の山城あとのこぼれ萩   美酒々

彼 岸 花

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如何して彼岸花(ひがんばな)はいつもちゃんと
秋のお彼岸に合わせて咲くのでしょうか?IMG_2371

気温の変化、光の量、太陽の方角等々が総合的に
作用するのでしょう。今年は涼しかったせいか
幾分開花が早かった気がしていますが・・・IMG_2372

別名、曼殊沙華(まんじゅしゃげ)とは天上の花の意味
だそうで吉兆として天から紅い花が降るとのこと。IMG_2373

やはり天の配剤であれば期日を違えることは
ありませんね!

備 中 神 楽

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今回の旅は本当に恵まれていて中世夢が原を訪ねた日
夕方から野外広場で大神楽があるというのです!

第一部は神事的な神楽で中世から綿々と続くものです。IMG_2329

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第二部は仮面付けの演劇的な近世系の神楽の演目
でしたが、深夜に及ぶため途中で失礼しました。

中 世 夢 が 原

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美星町には鎌倉から室町時代にかけての吉備の暮ら
しにタイムスリップできる夢の場所があります。IMG_2295

村の入り口には辻堂があり、更に進むと農家やIMG_2297

藍染の家、本物の登り窯まであります。IMG_2299

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何軒か店々が並ぶ様子や、IMG_2312

山城には櫓があり、のぼれば360度の展望が!IMG_2317

城主の立派な館もあり、親方様の気分も味わえます。IMG_2323

美 星 町

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美星町(びせいちょう)は岡山県井原市にあります。
その名の通りいつでも綺麗な星空が見られるように
日本でいち早く「光害防止条例」を1989に制定してIMG_2244屋外の照明は必要最小限、水平以上に光を漏らさない
ことが徹底されていて、これも足元のみの灯りです。

IMG_2322美星町には国立の美星天文台があり、嬉しいことに
一般公開されていて、身長よりも大きな天体望遠鏡
で星々に出会うことができます。右奥の建物です。

現在は井原市星空公園として親しまれている標高
500mの丘の上に元美星水路観測所があり、IMG_2327海図作成基準の測地と天文航海暦作成のための天文
観測をしていたそうですが、2008年にその役目は
終えたとのことです。ロマンがありますね。 IMG_2326_NEW

美星てふ天文台にて月見かな   美酒々

秋 祭

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旅の話から急に飛びますが、台風接近にも拘わらず
今朝は遠くから祭囃子が聞こえていました。IMG_2363地元の神社の例大祭は知っていましたが、掛け声が
急に大きくなり、お神輿がすぐ間近に来て小休止!IMG_2364思わずカメラを持ち出し高い所から失礼ながらパチ。
雨にも負けず台風も気にしない祭好きの心意気。IMG_2365一休みするとまた自然に神輿をかつぎ笛と拍子木に
掛け声を合わせて路地を揉み歩きます。IMG_2366