涼しさを通り過ぎ、寒くなってきました。
ここでグンと色見を増すのが柿の実です。
今年もたわわに身をつけました。
道端などごく身近に見られる狗尾草(えのころぐさ)
狗児(えのころ・子犬)の尾に似ているからとか。
別名、猫じゃらし。猫の首をじゃらすと喜ぶそうです。
同じ植物に2種類の動物が隠れていて面白いですね!
鹿の角のようでもあり、雪の結晶のようにも見える
白妙菊(しろたえぎく)は、葉が白く紅葉する箒木
とは好対照でお互いを引き立てあいます。菊の花は秋が多いですが、白妙菊は6月頃にこんな
可愛らしい黄色の花をつけます。
最近は掃除機や掃除ロボットに押され気味ですが、
かつて掃除ははたきと箒(ほうき)が主役でした。
その箒の材料がこのコキア、和名は箒木又は箒草。
先日までは柔らかな黄緑色でしたが秋風と共に
色づき始め目を楽しませてくれています。