銀 杏

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銀杏(いちょう)が美しく輝き始めました。

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この温かみのある黄色が大好きです。しかし
「黄落」とか「銀杏落葉」という季語があるように

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落葉ははらはらはらはら大量に舞い落ちます。
そんな時に活躍するのがこれ、竹ぼうきです。

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黄落や 立てかけられし竹箒   美酒々

石 蕗 の 花

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皆さまご存知の石蕗(つわぶき)、海岸近くのは元気一杯
で葉は厚く、茎は太くて花も丈夫そうに見受けます。

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俳句では石蕗の花を(つわのはな)と読みます。
海育ち丈夫がとりえ石蕗の花   美酒々

扉(とべら)

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海岸でよい空気を沢山吸って散歩からの帰り道、生垣に
沢山の実がなっていて、中には裂けて種が顔をだすのも
あり名前がわからないので取り敢えず写真に収めました。

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帰宅後調べると海浜植物の扉(とべら)と判りました。
節分にこの枝を扉に挟んで魔除けにする風習があり
扉の木と言われていたのが自然に短縮され、とべら
になったそうです。

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九 十 九 里

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詩吟の合宿で九十九里に行きました。朝食前の散歩です。
人が少なく静かな浜が続く冬の海、名の通りの太平洋!

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遠くに海鳥がいて試したらどうやら写っていました。

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都会では味わえない清々しい朝の散歩でした。

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し ぐ る る や

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小石川植物園の中に白山御殿跡の日本庭園があり、
しぐれの雰囲気はしっとり穏やかな佇まいです。IMG_2538

行き交う人も少な目で都心にいることを忘れます。

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しぐるるや 白山御殿の池の端   美酒々

初 時 雨

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小石川植物園にいろは楓の並木道があります。
訪れた14日はまだあまり紅葉していない中、
この一本は日当たりが良いのか、美しい姿を
見せていました。

初しぐれ いろは楓の友禅染   美酒々

贋 小 判 草

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文京区に焙烙地蔵(ほうろくじぞう)で有名な大圓寺が
あり、その境内に珍しい草を見つけました。IMG_2533

「にせこばんそう」と言いますと教えられ帰宅後早速
調べたら贋小判草、または偽小判草と判明。IMG_2531

小判型でこれは種が少し飛んで矢羽のようになって
いることがわかりました。IMG_2530

手入れの行き届いた境内には瑞々しい柚子もありました。IMG_2529

杜 鵑 草

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一見地味ながら風情のある杜鵑草(ほととぎす)、
神社の境内にひっそりと咲いていました。

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桜 紅 葉

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桜の木、花は勿論わくわくしますが、紅葉の時期も
美しい変化を楽しませてくれます。
黄色から段々紅を増して着地する時は芸術品です!IMG_2508

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寒 椿

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いつもと違う道を通り、山茶花かと思って近寄ったら
少し違うので帰宅後調べてみると寒椿と知りました。IMG_2514

でも、花びらの枚数や木の高さが違うくらいで花期は
同じ、学名的にもあまり変わりはないようです。IMG_2513