聖堂の壁面から路上に多数突き出しているものが雨樋の
役をすることは以前聞いていましたが、今回調べてみる
とガルグイユといい魔除けでもあることが判りました。

そして丁度雨降りにノートルダム寺院を通ったら怪物達
の口から雨がジャージャー流れてきました。

これがお役所とはとても思えない豪華さですが、内部は
どうなっているのでしょうね？　残念ながらパリ市民で
ないので用事がありません。

革命で囚われの身となった王族達。王妃マリー アントワ
ネットが最後の日々を過ごした監獄です。瀟洒な雰囲気
でこれも現存する最古のフランス王宮の建造物です。

天井には星がちりばめられ、

床には精緻なタイルが敷き詰められていました。

最高に美しいものを追求した人々の情熱を感じつつ、
光と色とが奏でる協奏曲に身を置くと、何かとても
豊かな感覚に満たされます。
サン シャペルはパリの宝石箱です。

柱はこんな様子です。

ステンドグラス以外の壁はこんな装飾です。

ステンドグラスをアップしてみると全て聖書の物語です。
縦長だけでなく大きなバラ窓もありました。

礼拝堂に一歩入るや光の芸術に言葉を失います。

サン シャペルは現存する最古のフランス王宮の建造物の
一つで、13世紀にキリスト受難の聖遺物を保存する為に
建てられた礼拝堂だそうです。

現在は裁判所と同じ敷地内で、外側からは瀟洒な塔に
見えます(左手奥)が、驚きは後ほど。お楽しみに！

シテに戻りパレ ド ジュスティスと呼ばれる最高裁判所
但し、建物のご紹介のみ。どんな法廷なんでしょうか？