気ままに過ごしたパリ滞在も予定日数は瞬く間に過ぎ、
いよいよ帰国の途につきました。
空港の近くは先行機も多く美しい機影を楽しみながら、
程なく結氷の世界の上空に入り延々と続きます。
二度目の食事を終えた頃、日本上空に入り、身支度を
ゆっくり整えると、定刻よりは大分早めに羽田に到着
しました。皆さまお疲れさまでした。
長いこと旅の徒然にお付合い頂き有難うございました。
気ままに過ごしたパリ滞在も予定日数は瞬く間に過ぎ、
いよいよ帰国の途につきました。
空港の近くは先行機も多く美しい機影を楽しみながら、
程なく結氷の世界の上空に入り延々と続きます。
二度目の食事を終えた頃、日本上空に入り、身支度を
ゆっくり整えると、定刻よりは大分早めに羽田に到着
しました。皆さまお疲れさまでした。
長いこと旅の徒然にお付合い頂き有難うございました。
名前は新しい橋、でも実は17世紀王政時代に架けられた
パリに現存する橋では一番古いのがポン ヌフとのこと。
朝、散歩がてら歩いていたら何人ものジョキング愛好家
が元気に通り過ぎて行きました。
あちらこちらに彫刻が施してあり、街灯の台座部分にも
長いひげを蓄えた老人が四方に睨みを利かせています。
シテ島左岸、坂をグングン上るとフランスの頭脳の集積
地ソルボンヌに至ります。パリ大学やリセのどっしりと
した建物が並び、無用の者は寄せ付けぬ雰囲気です。
日々研鑽に明け暮れるのに、この石造りの堅牢さは
木造育ちの人間には、一寸息苦しく感じました。
明治の頃の留学生達はどのように適応していったのか
とあらぬ方に興味を持ちました。
歩き疲れてサンジェルマン デ プレの素敵なカフェに
腰を下ろした時は、足の痛みに耐えかねて不機嫌に
なり、顰蹙をかいました。
訓練の一環か、消防車がノートルダム寺院前の広場に
停まり、珍しい取り合わせなので思わずシャッターを
切りました。何台も駆け付けたわけではないのでごく
日常的な情景だったのかもしれません。どこの国でも
消防は地道な予防への取り組みが最重要ですね!
細い道は並行しているように見えてかなりカーブがあり
慣れない内は歩けど歩けどとんでもない方向に出ます。
先が見えないので一寸した冒険心もくすぐられ、意外な
所にでると観光客には喜びです。
それはそれはおしゃれで美味しく種類も豊富なパン屋
さんでした。堅めの種類を選んだら快く好みの薄さに
切ってくれるし、空腹だったので支払い後すぐに一つ
ほおばると思わず笑みがこぼれエール交換しました。