アップにすると別の花に見えますがチューリップです。
またこんな珍しい色もありました。
咲くと周りがぱあっと明るくなるのが山吹です。
春先は天気が定まらなかったり環境の変化に馴染めな
かったり、結構つらいこともありますが、そんな時は
こういう明るい花に元気をもらうと良いですよ!
周りを明るくできる存在に私たちもなりたいですね。
文字を持たなかったアンデス文明はコミュニケーション
の一手法として結び目によって意思の疎通を図っていた
と説明にあり驚きました。これも単なるアクセサリーで
なく、歴史か何かを物語っているのかもしれません。
そういう観点でみるとこれも単なる装飾ではなく何か別
の意味を持っているかもしれずロマンがありますね。
染色や織物にも時代を超える素晴らしい物がありました。
非常に乾燥して死者がミイラになり生活に身近だったと
いう文明。死者を弔う織物には魂の不朽を願う鳥の柄が
コンドルから小鳥までふんだんに用いられていました。
仲睦まじい夫婦像、二組です。
中型の壺にも様々な動物が登場します。
鼻の形や穴の大きさ、歯の並びまでリアルにその特徴を
表していますよね。それだけ野生動物も身近だった証拠
でしょうか?
大型の彩色土器が数多く展示され、多種多様な動物の
模様や形がユーモラスで太古の自由な空気が伝わって
きます。ライオン? 虎?
何やら賑やかな不思議な世界!
仮面や鳥や、異次元の世界の様ですが明るいですね。
上野の国立科学博物館でアンデス文明を代表する200点
に及ぶ作品群に対面する機会があり、大いに楽しむ事が
出来ました。入り口で迎えてくれたのがこのリャマ像。
アンデス展リャマの瞳に春兆す 美酒々
そしてユニークな酒器が続々と現れます。表情・造形・
色彩、どれも伸び伸びと生活感があり、見とれました。