

七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき
雨宿りを願い出た太田道灌に娘は山吹の枝を差し出し、
お貸しする蓑さえないと和歌で返答。意味のわからぬ
道灌は己の不明を恥じたという。なぞなぞのようなお話。


七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき
雨宿りを願い出た太田道灌に娘は山吹の枝を差し出し、
お貸しする蓑さえないと和歌で返答。意味のわからぬ
道灌は己の不明を恥じたという。なぞなぞのようなお話。
西新井大師の藤棚です。優しい色とほのかな香り、
藤棚の下はくつろぎの別天地です。


たまたま目の高さで間近に接することができました。
絹のようなしなやかさ、和紙のような軽やかさ、
穢れを知らぬ清らかさ、純白は本当に魅力的な色・・・



少し青みが加わると静けさと落ち鋤を感じます。


爽やかなレモンイエローのファミリーや、
はたまたオレンジ系の薔薇そっくりな大輪


薄紅色は幸せな夢みる色!紅の分量が増えるにしたがって
陽気さが増していく感じです。

紅と言っても炎のように燃える赤や、深みのある深紅と色々あります。


満を持して咲く牡丹は無言ですが・・・

今を生き今をよろこぶ牡丹かな 美酒々

珍しい鬱金色(うこんいろ・淡い黄色)の桜。花簪のように
球の形で青空に向かって飛んでいくようです。
