七つの丘の街と言われるリスボンですが、本当に起伏に
富んでいて路地からの眺めが奥行きがあり立体的です。


これはトラムと呼ばれる路面電車で、これまた狭い道や
坂をものともせずに走る観光客にも人気のある足です。
この電車はよく見るとボディはクリスマス、運転士は?
そう、サンタクロースなんです。しかも路上に降りて
きて方向の切り替えポイントを操作するんです。
楽しい演出です! 遊び心、最高!

一寸路地に入ったら偶然電車が狭い坂道を下ってきて
止まりました。始点らしいので、乗ってみることに。
発車するとこの急勾配をいとも簡単に上ります。途中駅
はなく一気に終点まで。
閑静な住宅や大きな病院がありましたが、格別な用事は
ないので折り返しで下ってきました。
ふらっとこんな経験ができるのが気ままな旅の良い所
ですね。
リスボンは坂の街。リベルダード大通りは左程の勾配で
はないものの知らぬ間に上ったり下ったりします。
しかし舗道に美しい模様が施されていて歩くことが実に
楽しいのです。
街路だけでなくアーケードや回廊などにも素敵な模様が
敷き詰められています。
もう一っ飛びしてリスボンにやって来ました。ホテルも
大通りも街中がクリスマスイルミネーション!綺麗です。





通りごとにデザインが違うのでここは通ったかどうかの
良い目印にもなりました。
目的地が近づき高度が下がると上空の青空とは打って
変わって厚い雲。中々地上の景色が見えません。

あっ見えた!と思うと程なくランディング。
お疲れさまでした。
初日は時差調整のため空港内のホテルで一泊しました。
数時間後また空が白み始め、さっき沈んだ太陽がまた
昇ってきて、同じ日付の日没と日の出を経験します。



先行の飛行機雲です。拡大するとこんな具合。
色々な変化に富んでいて長時間フライトも飽きません。
ゆっくり食事をしてシベリア上空から窓外を眺めると
氷結した大河が蛇行しているのがはっきりわかります。

氷に覆われた大地を暫く行くと日が沈む大パノラマ!



ひとまずおやすみなさーい。