名 残 の 牡 丹 続報2
紅色が続きます。
紅色が続きます。
続いて淡い紅色。
日常使われていた品々も素晴らしいデザインに溢れて います。これは香炉で 次は矢立のような携帯用の筆記用具。 これはアラジンの魔法のランプに似ていますが、コーヒー ポットだそうです。雰囲気ありますね。
この二面は神殿の扉だそうで、大変精緻な装飾が施され 神々しい感じがします。文字も装飾模様に見えます。 また、これはカーテンとして用いられた布で豪華な刺繍 が全面を覆いつくし、大変躍動感に溢れています。 一部をアップにする...
精悍な顔つきの兵士のようなマスクや夢見るような甘い 表情の頭部。バラエティに富んでいて面白いです。 陶芸も立派なものが多々あり驚かされます。
これは石を刳りぬいて作り彫刻の施された香炉です。 手前に乳香、奥が没薬。どのように用いるのか説明は なくわかりませんが実物を初めてみました。 石に掘られた図柄は何を意味するのか分かりませんが 大きな角の牛や、天使のような...
このヌーとした石像が迎えてくれるだけで心はアラビア に飛んでしまうから本当に不思議です。 編隊を組んで飛んでいるように展示された矢尻、どんな 道具を使ったのか芸が実に細かく美しい形です。 現代にもこのまま使えそうな道具の...
文字を持たなかったアンデス文明はコミュニケーション の一手法として結び目によって意思の疎通を図っていた と説明にあり驚きました。これも単なるアクセサリーで なく、歴史か何かを物語っているのかもしれません。 そういう観点で...
染色や織物にも時代を超える素晴らしい物がありました。 非常に乾燥して死者がミイラになり生活に身近だったと いう文明。死者を弔う織物には魂の不朽を願う鳥の柄が コンドルから小鳥までふんだんに用いられていました。