冬の京都、南座近くのお蕎麦屋さんで初めて食べた鰊蕎麦、それ以来の大好物です。生姜を利かせて甘辛く炊いた鰊と日本蕎麦の組合せ最高！

お土産やお返しなどで気が利いているのは消え物！使う時に楽しめて
物が残らないのが有難いですね。良い香りの石鹸は代表格です。

芹、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座、すずな(蕪)、すずしろ(大根）これぞ春の七草！細かく刻んでお粥にいれ無病息災を願う七草粥。
遅ればせながら胃に優しい味を頂きました。本来は卵なしです。

寒中の卵は小ぶりでも栄養価が高く、貯蔵もきくのでかつては珍重されたそうです。炊き立てご飯にかけて食べるのは今もご馳走です。

寒中、ひょっと見たら啓翁桜が慎ましくも健気に咲き始めています。

実沢山の黒鉄黐(くろがねもち)、遠目に赤い実がとても目立ちます。
減らないということはあまり美味しくはないということでしょうか。

近頃はあまり見かけなくなった雀ですが、公園の桜木に
日向ぼっこしていました。カメラを向けるとパッと逃げま
したが、「この二羽は逃げることなき初雀」でした。

本体ならば春の七草を刻み入れた七草粥を頂く日ですが、手違いで
入手できず、すずしろ(大根)と三つ葉、昆布で胃にやさしいお粥を
楽しみました。大根と柚子のなますもさっぱりして美味です。

新年のご挨拶に花弁餅を頂戴したので、早速自己流の初手前。
お抹茶と美味しくいただきました。