久しぶりに日比谷に出掛けたところ、ガオ―ッと歓迎?
されました。いつ現われたのか小型のゴジラです。
ゴジラってゴリラとクジラの合成って知ってました？

河辺の薄(すすき)と背高泡立草(せいたかあわだちそう)
が並んで秋の色を奏でています。
すすきのシュッと出た穂が風や人を見送っているうち
段々開き、最後は綿毛のはたきになり種を飛ばします。

今年は週末ごとに台風の心配をしましたが、これは正に
爪痕というか、野を吹き分けた姿でした。
妹が｢ゴッホみたい！｣と呟き、言い得て妙でした。

ゴッホタッチなぎ倒されし稲穂かな　　　美酒々

朝露を受けて咲くから露草、花を青色の染料としたから
藍草や青草。蛍を飼う時に籠に入れたので蛍草等、沢山
の美しい和名を持つ夏の草、名残がまだ咲いていました。

♪赤い鳥小鳥なぜなぜ赤い赤い実を食べた♪の童謡を
すぐに思い浮かべました。いいぎりの実のようです。

連休はどのように過ごされましたか？暑過ぎず寒くも
なく何をするにも快適な気温でまさに散策日和です。

コスモスに雰囲気はよく似ていますが花びらが少し厚め
は秋明菊です。白をよく見かけますが、ピンクも優しく
綺麗ですね。

晴海通りの歌舞伎座側は人が多いし、建物は近すぎて
撮れませんが、反対側だとよい具合にカメラに収まって
くれました。芸術祭十月大歌舞伎と大垂幕が見えます。

これは渋柿かもしれませんが、もうこんなに色づいて
きました。温かみのある柿の色が大好きです。
おいしくな～れ！

黄色の花の下の方にごろりとまるでなまこのように横た
わっているのが冬瓜(とうがん)。冬まで実がもつので
この名とか。