清澄散歩・Walking in Kiyosumi area-8
山形からは5句あります。
山形からは5句あります。
福島、宮城、岩手へとどんどん進みます。
「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也」で始まるおくのほそ道。 千寿にて舟を降り芭蕉と曾良の二人旅はいよいよ始まります。
海辺橋から仙台堀川に沿って清澄橋まで、奥の細道の代表句が18句掲げられています。
仙台堀川の海辺橋緑地に採荼庵(さいとあん)という芭蕉の弟子の 庵跡があります。芭蕉庵を畳んで暫くここに滞在して弟子たちと 別れを惜しみ、この地から舟に乗り奥の細道へと旅だったそうです。
清澄公園沿いのつき当りを左折すると深川図書館が見えてきます。
帰路、真鶴にある中川一政美術館に寄り長年の憧れが実現しました。
お料理の盛付けの美しいこと。目で楽しみ良く味わいゴックンと忽ち平らげました。 翌日の朝食も干物が美味しいこと、最高です。
一拍の小旅行でしたが、温泉と美食と美術館を堪能することができました。
清澄庭園を出て清澄公園に沿って歩いていたら、七変化の実を見つけました。花もカラフルですが、実もバロック真珠のように魅力的ですね。