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栗原神社本殿の屋根の雨樋の意匠にとても惹かれました。

ユーモラスで親しみやすく且つ相当長い風雪を耐えてき た雰囲気を醸しだす狛犬です。

同じ境内に黒松の案内板があり、長年に亘り地元で大切に されてきたことが良くわかりました。見上げる高さです。

栗原の氷川神社の一角にこの説明板を見つけました。 栗原一帯がつまものの生産地とは知りませんでした。 区民農園にお上手な方々が沢山いるのは気づきましたが。

信号待ちしていて気づき近寄ると、江戸歌舞伎発祥 の地の記念碑。寛永元年二月十五日元祖中村勘三郎 がこの地に猿若中村座の芝居櫓を上げたそうです。 直ぐ近くにはもう一つ、京橋大根河岸青物市場跡の碑も。

ぶらぶら歩いて京橋に着いたら何と桜！十月桜とあり ました。

先人の見識の高さを称えた記念碑に正岡子規の句を見つ けました。　　うぐひすの梅島村に傘かわく　　子規　　 社務所の松飾も関東では本日限りとなりますね。

本殿脇にデーンと巨石の灯籠が構えています。由緒が 彫られた石が近くにありました。

江戸時代、村医の吉田順庵が寺子屋を開き狩場御法度を 手習いの教材に用いており、八代将軍吉宗が鷹狩りの際 立寄り感心して白銀十枚を与えた話や腰かけた石が境内 に残っており、往時を偲ばせます。

本殿右手にある神楽殿では伝承されてきたお神楽や島根 囃子の奉納があるそうです。伝統が今も継承されている のが素晴らしいですね。地元の文化発見です！